今日、さらに10センチほどイレウスを奥まで入れたそうですが、
慣れたのか、さほどつらくなかったとのこと。
胆汁やリンパもそんなにでなくなり、残尿訓練も順調(卒業がみえてきたそうです)。
熱も夜6度7分。ほんっっとに、よかった。 妻かく。
追記)傷の消毒ももうおわりだそうです。
【本人追記】
残尿訓練の卒業も、傷の消毒の終了も、嬉しさは中くらいだが、CVを入れたおかげで、点滴が詰まる心配をしなくてもよくなったことは救いだ。
毎朝新しい点滴を落とし始めるたびに詰まっているのではないかと心配し、本当に詰まっていた場合には新しく取り直すのに3回も4回も針を刺され。。。
あのストレスで再発しそうですた(泣)
「あれは手術だ」。みんな手術着をきて、局所麻酔をかけて入れたそうです。
局所麻酔が効いているあいだ(20分くらい)だけは
喉がらくでしあわせだったようです。。。。妻かく。
追記)そうそう、長年持病?であった、指がずぶずぶともぐるほどの「むくみ」が
まったく無くなっていました@@ぶらぼー。
【本人追記】
CVライン挿入術はプチ手術だった。
3名の立会い医のうち1名はあからさまに研修医だしもうひとりのレジデントは「ぼくここ(CV造影室)にくるの初めてなんで」とか不安をあおるし。
辰巳卓郎医師(仮名)の立会いと、A看護師(上原多香子似。美人ぞろいの病棟でもトップクラス)のつきそいがなかったら裸足で逃げ出しているところだ。
しかしそれにしても辰巳部隊はちょっと変わった処置が必要になると、研修医・レジデント一同を引きつれて現れるなあ。
辰巳卓郎、実はぼくの主治医じゃないのにw
ぽんぽんと叩いていたおなかの音も、ずいぶんいい音になってきたようです。
熱は6度9分~7度1分ほど。明日はCVラインを入れる予定。 妻かく。
【本人追記】
体重が70kgを切りそうな勢いで減少している。
手術直前は78kgあったからこれは危険だということで、CVラインを挿入されることになってしまった。
高カロリーの輸液を流して、食事がとれなくてもハイ大丈夫!というしくみらしいが。。。
あんまり気が進まないなあ。
本人はPCのメモ帳で言いたいことを書いてました。
あぐらはずいぶんらくな姿勢だそうです。熱は7度半ば。 妻かく。
【本人追記】
しゃべれない。
昨日、挿入したばかりのときにはそれでもボソボソしゃべれていたのに。
話すと喉と鼻のつなぎ目がひきつれるように痛む。
ついにはナースコールを押したあともだんまりを決め込む始末。
それじゃ押しても意味ねえだろ>ぢぶん
(入れるのに1時間もかかったそうです)
もう1週間以上何もたべていないので、ポカリをぐびぐび飲めたころより
8キロもやせてしまったため、中央静脈(CV)ラインの導入をすすめられたそうです。
もちろん、気胸等の合併症の危険もあるとのこと。
。。。。ああ。。。
熱はだいぶおちついて、それでも6度7分(夜)。
頑張るよ、といった彼に、思わず泣いてしまいました。「バカだなあ」と言われました。妻かく。
【本人追記】
まず、「フチの鋭くないそろばんの5玉」を想像してほしい。
それを鼻の穴からつっこむ。それがイレウスチューブ挿入の最初だ。
まあそいつが胃まで入ってしまえば、あとはときおり腹のあちこちに張るよなう鈍痛があることと、のどを圧迫される際の吐き気があることくらいで、想像していたような地獄の奥底といった感じはさほどなかったのだが。
しかしイレウスチューブの真の恐ろしさは、このあと無限に増大することになる。
鼠頸部にちょっと感覚が鈍いあたりがあるそう。
昨日、リンパがたくさんでちゃったそうですが、今日は、胆汁が
どばどばでたそうです。うーむ。 妻かく。
【本人追記】
朝、ベッドを出たら、どばばばばばばばば~っと失禁のようなものが。
というかこのときは確実に尿もれだと思い込み、立ち尽くしたまま言葉がなかった。
がまんができないとか漏れてるとかいうよりは、尿が出ているような感覚がまったくない。
だから止めることもできないのだ。
夕方、膣婁(膀胱と膣の間に穴があいて尿が漏れる現象)の疑いありとのことで青い色のついた水を膀胱に注入する。
これが膣側から染み出してくれば膣婁でビンゴらしい。
膣にガーゼを詰め、緊張の一瞬である。
山本耕史医師(仮名)
「●●さ~ん! よかったねえ~! 青いの出てこないよ~!」
いや、たしかに嬉しいけどさあ。
この先生の垂れ流しな感情、もう少しなんとかならんか。
結論:ドレーンを抜いたため腹部にたまったリンパ液が膣断端部から漏れているらしい。
イレウスチューブは金曜日に入れる予定。
体重がとても落ちてしまっているので、いつまでもこんな状態は続けられません。
妻かく。
【本人追記】
国立がんセンターで修行を積んできたといううわさの名医・辰巳卓郎医師(仮名)がついにぼくのイレウスチューブ挿入術を担当することになった。
この先生はとても積極的で熱心な医師だ。
ぼくの手術にも立ち会ってくださったそうで、通常外科の予約待ちとなるイレウスチューブ挿入をバシっとやってくれるという。
頼もしいことこのうえない。
腸までのチューブ(イレウスチューブ)を入れてもらえば
少し回復が早くなるとのことで、担当の先生にお願いしていました。
そうそう、病理後の確定診断を聞きました。pT2bN1M0だそうです。
まだまだノートパソコンをひらく余裕はないですが、
携帯でここのページの閲覧・カキコくらいはできるようになったみたいです。
あと!今日、ベッドの上であぐらをかいていました。
でも、左足の根元あたり、あげられないと言っていました。
神経を痛めてしまったのかもしれません。 妻かく。
【本人追記】
正確には「右足があがらない」です。
神経が通じてないように重く、自分ひとりではパンツもはきかえられません。
まあもともと右足は半月板損傷という大きなケガをしているのでいまさら少々不自由になったところで影響は小さいのですが。
いったい何があったのかと思いました。昨日の夜から今日にかけて、
いろいろ不愉快なことがあったとのこと。その件でかわるがわる看護師さんが
あやまりにきてくれて。。。何もかも、長引いてるのが悪いのよっ!
それでも今日は熱は7度1分~2分。夕方ちょっと7分まであがったらしいけど、
平均して下がってきている。土曜日(5/21)まで出ていたガスが、その後、
でてないとのこと。腸までのチューブを入れたほうが早く治るのであれば
そちらも検討しようと本人が発案。 妻かく。
【本人追記】
歩かないから腸閉塞になるのだが、現在ぼくは病院用のガウンを着せられていて、とてもじゃないが表へ出る気にならなかったのだ。
いつも外出するときはさまざまな気を使っているのに、今は胸を押さえることもままならない。
そんな状態で「気分転換に散歩してきたら」と看護師さんに言われ、ついカッとなってしまった。
みなさん、ごめんなさい。
今日は、チューブが入ってるにもかかわらず、入ってるのを
忘れそうなくらい快調だとのこと。
昨日、私の帰りかけにイソジンをお願いしてたけど、もしかして、殺菌作用だけでなく
消炎作用もあるのかも。
熱はあいかわらず7度7分ほど、ごはんも水も止め、です。 妻かく。
【本人追記】
鼻チューブにちょっとだけ慣れてきました。