子宮頸ガンになってしまったFTMTSでございます。


by jack-dancer
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2005/04/19 鉄剤

自己採血準備のための鉄剤(フェルム)。
500円。
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by jack-dancer | 2005-04-19 22:39 | 金勘定

2005/04/19 ううう。。。

3時55分。
うっかり目がさめてしまうともうどうしようもない、いつもの腰痛。
しかし今日は鎮痛剤の効き目がよく、また眠ることができたのでひと安心。

便通がないことも痛みの原因になっているかと思いきや、職場到着後、出すもの出してちょっとラクになったのに、また痛みだしたのにはまいった。

 いや、これはぜったいにガンのせいではありません。
 今まで忘れていた子宮の存在をいきなり意識し始めたから急に痛くなったんです。
 女の子はみんな毎月こんな苦労をしているんだ。間違いない。

 。。。長井秀和風に自分自身を説得しても、痛いもんは痛いなあ。

ということで11:20、鎮痛剤を飲みました。
こういうことを書いておかないと忘れてしまいそうです。

【朝食】
ヨーグルト(プルーン刻んで入れました)。パスタサラダ。もずく酢。メシマコブ粉末。

【昼食】
久々の弁当。
豆腐ハンバーグ・ヤマブシタケとにんにくの芽のおひたし。
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by jack-dancer | 2005-04-19 11:34 | 入院まで

2005/04/18 自己採血検査

T医大。

自己採血のための検査。
3370円。
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by jack-dancer | 2005-04-18 22:36 | 金勘定
朝方、腰が激しく痛む。
あまりにも痛いのでいつもの鎮痛剤を飲み、さらに朝っぱら(午前6時)から半身浴。

痛みが軽くなったのでひと眠りすると、もう朝食を用意するヒマもない時間になっていたのでそのまま病院へ。

予約を取るタイプの診断ではなかったのだが、少し遅めについたので、当然時間がかかるだろうとマンガ本を3冊アロマテラピーテキストを1冊持って受付に腰を据えた。

しかしプラズマディスプレイに表示されたおれの受付番号は飛ばされ、しまいには掲示板から消えてしまったのである。
さすがに不審に思い、受付の女の子に聞いてみると、

 「あの。。。今日は自己血採血のための問診にいらしたんですよね」
 「いや。なんだかわかりませんが月曜日の午前中にここへ来るように言われたのです」
 「婦人科からは問診だという申し送りを受けているのですが。。。
  問診の受付は午後2時からなんです」
 「知りません。午前中に来いと言われたのです」
 「午後2時にもう一度来ていただけませんでしょうか」

ここでしばし呆然。
おれは今日わざわざ会社を半休してここにいるのだ。
スーツを着てきたのは道楽ではない。
午後からは仕事をするつもりなのだ。
なんでこの子は出直して来いなどということを平然と言うのだ。

 「あの。。。ちょっとお待ちいただけますか。今聞いてまいります」

しばらく呆然としているおれを見て、受付の女の子はそういって奥に引っ込んだ。
ほどなく

 「これから問診できるように手配しましたのでそのままお待ちください」

え。やだよ。
だっておれのほかに患者が山ほど待ってるじゃん。
それに時間の間違いはあんたんとこのミスじゃないことくらいわかってるもん。

 「もう結構です。今日は帰ります」

そういっていったん提出した同意書を返してもらい、おれは総合受付に向かった。

 「別の病院でセカンドオピニオンをお願いしようかと思っています。どうすればいいですか」
 「担当の先生にお伝えいただければ紹介状をお書きします」
 「ありがとう」

表玄関を出たら一気に感情が噴出した。

 月曜から金曜の午前中必須。初回は初診扱い。予約は不要。

たしかにN医師はそういった。
もちろん担当外の部署だから、外来の時間に変更があったことを失念していたということだってあるだろう。
人間なんだから。

でもさ。
おれ、この病院に命がかかってんだよ。
切らずに放置できるものならそうしたいよ。
でもそんなことできねえから通ってんだし、ここで手術も決めたんだよ。

なのにさあ。
検査の時間まちがえるなんてひどいよ。
おれ、何を信じていいのかわかんないよ。

そんな電話を妻にかけたらうかつにも泣いてしまった。
妻は「転院しましょう」ときっぱりと言ったが、もう時間はない。
仕事も5/6の手術に向けてスケジュールを組んでしまった。

もう一度だけ。もう一度だけ今の病院に行って。

外から電話をかけたら、産婦人科の看護師が
「もう一度来てもらえませんか。ほんとうにごめんなさいね」
というのでおいおい泣きながら病院に戻った。

病院ではおれを探していたそうである。
自己血問診の担当の臨床検査科受付の女の子が、おれの様子があまりにもおかしいので婦人科に連絡をしたらしい。
本当に戻ってきてくれてよかった、これからいっしょに自己血問診に行きましょうと、最前の看護師さんがつきそってくれる。
臨床検査科の看護師さんも「不安だったわよね。ごめんなさいね」といいながら問診の用意をしてくれた。

そして。

問診待ちの時間に、おれはいつも持ち歩いている手帳を広げた。
ガンの告知以来、正常な判断力はあるのだが記憶力がどうも追いついていかないために、病院での一字一句を書き留めておいているものだ。
なぜそのタイミングで手帳を開こうとしたのかはわからない。

しかし。

 自己血さいけつ。月~金。ごごのみ。2時から(原文のママ)

すいません。
ほんとうにすいません。
ぼくはほんとうに普通の状態ではないのです。
これは言い訳にしかなりませんがほんとうにどうかしていました。

関係者のみなさんにはたいへんなご迷惑をおかけしてしまい、あまつさえ外来待合のど真ん中を泣きながら歩くとは、なんとみっともなくもはた迷惑な患者でしょう。

すごく恥ずかしかったので近くにいた臨床検査科の医師や受付の女の子、ソーシャルワーカの方にはおわびしてきたが、さすがに忙しそうな看護師さんたちを呼び出すわけにもいかず、そのまま逃げるように帰ってきた。
自己血採血は2005/04/21開始ですが、それまでにすべてを忘れていただけるとありがたいのですが(泣)。

【朝食】
お赤飯のおにぎり。ゼリー飲料。野菜スープ。

【昼食】
いや。。。朝食が遅かったので。。。

【夕食】
やきとり!やきとり!やきとり!
おいしゅうございました(^0^)
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by jack-dancer | 2005-04-18 14:13 | 入院まで
昼過ぎ、妻の希望でアクセサリーを作る。
コンビニで買ったお守りをペンダントヘッドにして革紐に取り付けるだけなのだが、老眼が進んでいて細かい作業がなかなかうまくいかない。
入院グッズに普段会社で使っている老眼鏡を入れなければ。
ちなみにお守りは「おにぎり」の形をしている。

その後、妻と新宿へ買い物に出た。

特に何が必要というわけではなかったが、給料日の直後だし天気もうららかで、何とはなしに家にいるのがもったいないような気がしたのだ。
なんと珍しいことに妻は、数年前の妻の誕生日にプレゼントした、ハンドメイドのピンクハウス風の服を着てくれた。これまではタンスの肥やしになっていたのになあ。

アロマ関係の本を買ったり、新しい精油を買ったり、昼飯を食ったり。
帰り道、古本屋でマンガを買い、さらにスーパーに寄って食材も買ったらさすがに疲れた。

痛みは昨日に比べれば屁のようなものだったが、外出先と帰宅後、鎮痛剤を飲んだ。

夜、妻のストレートパーマをかけ、髪を切る。
これでおれの入院中くらいはなんとか見苦しくない髪型を保てるはずだ。
妻は極端な人見知りなので、おしゃれは大好きなのに美容院もエステもブティックも苦手だ。

おれには母性愛も父性愛もまったく縁がないと思っているが、子供を残して死ぬわけにはいかないと考える親の気持ちが、今はなんとなくわかるような気がした。

就寝前、自分の半身浴。
なんだか妻の顔色がよくないような気がしたので、フェイシャルマッサージを実施。


【昼食】
ハーフサイズのカレー。もともとここのカレーはうまいが、久々なので感動。

【夕食】
豆腐・わかめ・ヤマブシタケ・クコ入りしょうがスープ。もずく酢。
友人から頂戴したメシマコブ粉末。

 #値段を知ってビックリしてしまった@メシマコブ。
 #こういう高価ないただきものはプレッシャーになるんだけどなあ。。。困った。。。

【追記】
あと8時間くらいで自己血輸血のための採血なんのだが、デパス(抗不安剤)飲んじゃったけど大丈夫なんだろうか。
不安で眠れなくなってしまったじゃないか(本末転倒)
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by jack-dancer | 2005-04-17 21:47 | 入院まで

2005/04/17 Beautiful Sunday

9時起床。
激痛は鈍痛に変わっていたので比較的ゴキゲン。
しかしガマンを続けて痛くなってから不機嫌になるのはバカバカしいので、とっとと薬を飲む。
軽いうちに痛みを抑えておけば、1日1回の服用で乗りきれることもあるからだ。

【朝食】
にんにくの芽・レタス・豆腐・オクラのサラダ。
おでん(大根・ちくわ・卵・じゃがいも・こんぶ・こんにゃく)。
もずく酢。
食後のデザートと称してプルーンとヤクルト。

妻いわく

 「ヤクルトはね、ガンが治るってゆって売っちゃいけないんだって。
 でもね、ワタナベケンをCMに起用することでね、
 『むごんのぷろぱがんだ』をしているんだって。
 だから飲んだほうがいいらしいの」

そうかそうかわかったわかった。
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by jack-dancer | 2005-04-17 11:18 | 入院まで
夜、妻と西友で食材の買出し。
途中、腰痛ベルトで腹部が圧迫されすぎたようで、ふたたび腰痛悪化。
帰宅後本日2度目の半身浴。

いや~効いた効いた。

以前は自分の身体を見るのがイヤで大の風呂嫌いだったのだが、いまは時間と体力が許す限り湯につかっていたいと思う。

【夕食】
豆腐・ヤマブシタケ・にんにくの芽・オクラのスープ。もずく酢。ヤクルト。

【追記】
今まで何度もダイエットにトライしては挫折していた妻が、なんと減量に成功しています(笑)。
いや、ぼくのガン発覚が原因ではありません。
なぜなら彼女はストレス食いをするタイプで、ぼくのガン告知から数日間、3食すべて大好物の握り飯を食いまくるという行動に出ていたからです。
理由はどうやらぼくが糖分吸収を阻害するために飲んでいる「蕃爽麗茶」をお相伴するようになったためと思われます。
意外なところでグアバ茶の効能が確認されました(苦笑)。

しかしここで問題なのはグアバは漢方薬なので摂取量には限度があるということです。
そういえば以前、不足しているビタミンやミネラル類をすべてサプリメントで補充しようとしたところ、妻の肝機能が異常に低下してしまったことがありました。
ぼくの入院中、減量効果に気をよくした妻が、「蕃爽麗茶」のペットボトルを抱えておにぎりや煎餅を食いまくらぬよう、少し脅かしておく必要があるかもしれません。
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by jack-dancer | 2005-04-17 01:31 | 入院まで
あいてててててててててて。

いやあもう腰が痛くて寝てられないんである。
座ってもダメ。薬も効かない。
中腰、ないしはちょっとだけ立つといい感じなのだが、同じ姿勢を続けるともういかん。

そこで本日は風呂掃除(中腰で動くのでラク)をして、真昼間から半身浴をしてみた。
おれはアロマテラピーにはなみなみならぬ関心があり、妻の各種マッサージなどもまめまめしくやっていたので、実は検定2級くらいなら楽勝ではないかなどと自負していたりする。

さて、今回の症状がPMS(月経前緊張症)であることはほぼ確定なので、バスオイルにはクラリセージが必須だろう。これに痛みを和らげるラベンダーをブレンド。ストレス緩和のためにネロリも奮発してしまえ。

 #いや、ほんとネロリ(オレンジの花の製油)はバカ高く(1ccが1万なんてのが相場)
 #また別の意味でのストレスが発生しそうですが(笑)

これでじっくり半身浴。さあどうだ。

血行がよくなったせいか、薬の効果も高まり、すうっとラクになった。
補助療法の偉大さを身をもって知る。

まあこんな痛みもこれで最後だと思えば苦にならない。
入院中は更年期障害対策を含めて、ちょっと専門的にアロマテラピーの勉強でもしておくか。

【朝食】
おにぎり。コンニャク・厚揚げ・ししとうの煮物。おからのサラダ。めかぶオクラ豆腐。もずく酢。

【昼食】
ぶっかけそうめん(ヤマブシタケ・温泉卵)。もずく酢。
ツナとにんにくの芽のマヨネーズあえ。中華風冷奴。
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by jack-dancer | 2005-04-16 16:27 | 入院まで
T医大。
3370円。

診断書の病名は「子宮腫瘍」と書いていただきました。
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by jack-dancer | 2005-04-15 23:59 | 金勘定
胸部レントゲン・腹部レントゲン・尿検査・血液検査・肺機能検査・心電図の結果はすべてオーライだったようだ。

しかし術前のカンファレンスで「抗がん剤を投与して少し小さくしてから切るという手段(NAC?)もあるので患者に選択させてはどうか」という意見が出たそうである。
おう。素晴らしい。
やはりそういう意見が出なければおかしいし、真面目に検討してもらえたかどうか不安にもなる。

 N医師の説明「腫瘍は3~4cm。目に見える転移なし。このサイズなら切れる」。

  #あれ。じゃあ本当に1b1と1b2の中間なんだなあ。

 おれの意見「抗がん剤は怖いですう~(ヘタレ)」。

ということでめでたく利害が一致して切ることになった。

しかし「小さくしないことで取り残しとかって。。。ありますか」と不安を口にすると「切らないと正直わからないという点は残りますが、MRI等の結果を見てもそのレベルのガンではないと考えられます。これ以上のガンであれば、現在は手術せず、抗がん剤と放射線併用で治療します」とのお言葉。

 おれ「術式が途中で変わることはありますか。たとえば開けたらもっと広がってたとか」
 N医師「ありません。その場合は閉じます。
     閉じて抗がん剤と放射線の併用治療にシフトすることになるはずです」

 #ということは骨盤内臓器全摘出にはならないということか。
 #わかりました。であれば結構です。
 #たとえ先生が「切りたがり屋」だったとしても、おれは先生についていきます(失礼なw)。

N医師はたいへん理屈っぽいが、おれは数回の問診で、現時点での手持ちカードはすべてきっぱりときってくる医師であることを信じた。

手術までの外泊や外出(手術2日前まで仕事する予定)に関して確認したあと、おれははればれとした表情で診察室を出た。

妻がマンガを読みながら待っている。

 ちったあ不安そうな顔しろや>嫁

会計に向かいながら

 おれ「自己血輸血の話も聞いた。できるらしいよ」
 妻「ホント? よかったあ。で、診断書は?」
 おれ「あ」

大ダッシュで診察室に戻るガン患者も珍しいだろう。

 「せ。。。せんせい。 診断書忘れてました」

ということで書いてもらった「子宮腫瘍」の診断書。
これを持って休職の手続きを行うことになる。

【朝食】
納豆・みそ汁・もずく酢・ヤマブシタケとにんにくの芽のおひたし。

【昼食】
肉食わせ~肉食わせ~といいながら鶏から揚げの南蛮ソース定食。
みそ汁とご飯半分は残しました(;_;

【夕食】
入院前(推定)最後のかに道楽。
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by jack-dancer | 2005-04-15 11:11 | 入院まで