子宮頸ガンになってしまったFTMTSでございます。


by jack-dancer
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カテゴリ:入院まで( 31 )

妻が入院の支度をしながら鼻歌で「部屋とYシャツと私」を歌っている。
昨夜飲みなれない薬を飲んだせいか、自己血採血による貧血の影響か、はたまた気のせいかは不明だが少し気分がよくない。

珍しく夢を見た。
クライアント側のリーダーと、もうやめてしまったそのアシスタントの女の子と複数で、いきなり九州にいる。
おれはクライアントからバイク(サーモンピンクのRZ250というキモカワイイもの)を借りていたらしいのだが、それを山道の某居酒屋前に止めたまま忘れてきてしまう。
単独でタクシーに乗り、居酒屋前に戻るとなぜかみんな別のタクシーでおれを追ってきており、帰りは「手動タクシー」というベンチシートのタクシー(運転手のほかにドアを開けてくれるやつが同乗していた)に乗って仲良く帰る。すでに他界したおれの母親が助手席に乗っていた。
夢でよく見る大きな湖のほとりに「丸井」が立っていて、母とアシスタントの女の子といつのまにか妻と妹も加わって買い物に夢中になっており、入り口は小さかったのに丸井の中は地上2階・地下25階というとんでもない大きさになっている。おれは体調が悪いと言い出せないまま、彼女たちの後ろをふらふらくっついて歩いている。

上記、落ち着いたら分析してみる予定。

【朝食】
豆乳。プルーン2コ。
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by jack-dancer | 2005-04-26 09:03 | 入院まで
時間外だが病院へいってきた。

おれは比較的暗示にかかりやすいたちなので、実は「病院にいる」というだけで安堵して、さまざまな症状が軽減されてしまうことが多い。

しかし今夜は地獄であった。
痛い。痛い。ただひたすら痛い。
腰に少しでも体重がかかると飛び上がるように痛むので横になることも椅子にかけることもできず、おれは救急外来の床にひざまずいてしまった。

 #ちょうど orz のポーズですね。

マジで涙がにじんだ。
カッコ悪いということはもちろんだが、とにかくなんだかわけもわからず痛いのだ。
見かねた救急外来の受付の兄ちゃんが声をかけてくれる。

 受付の兄ちゃん「大丈夫ですか。いま看護師を呼びます。何科ですか」
 妻「婦人科ですう~」

外見的には小太りのとっちゃん坊やを指して婦人科ですと言わねばならない妻の苦悩も気の毒ではあるが、いまはとにかくただひたすら痛い。

ようやく診察室に通されたが、診察ベッドに横になることもできない状態だ。

 C医師「痛み止めは飲んでいますか」
 おれ「はい。でも3日くらいまえから効きにくくなって」
 C医師「今日は飲みましたか」
 おれ「はい。午前中に1日分飲んでしまいました。
    さすがにこれ以上飲むのはよくないと思って午後は飲んでません」
 C医師「ロキソニンですか」
 おれ「。。。? いえ。市販のイブプロフェン製剤です」
 C医師「ロキソニン、飲んでないんですか」
 おれ「。。。はあ」
 C医師「嫌いなんですか、ロキソニン」
 おれ「あの。。。ロキソニンって。。。なんですか」
 C医師「えっ? ロキソニン処方されてないの?」

いや。
そういえばいままでおれ、これほど痛いって言ったことなかったような。
「痛い時には市販薬飲んでいいですか」としか聞いてないし。

ソッコーで血圧を計られてボルタレンを突っ込まれ、ロキソニンを処方された。
20分ほどしたら大量の発汗とともに、痛みが消えている。

こんなステキなものがあるんだったらもっと早く痛いと騒いでおけばよかった。

【教訓】
医師には症状は正確にすべて伝えておきましょう。
どんな小さいことでも不要だと自己判断せず、話しておくべきです。
ぼくは明日入院したら以下のような症状を訴えまくろうと思っています。

 「喉元がつかえるような感じがあるのですが肺転移ではないでしょうか」
 「肛門のあたりが激しく痛むのは直腸転移ではないのでしょうか」
 「尿が近くなったような気がするのは膀胱に転移しているせいではないですか」
 「ここに新しくできたイボはメラノーマではありませんか」

。。。あまりやるといざというときに本気にしてもらえないので、なにごともほどほどに。


【朝食】
おにぎり。プルーン。一日分の野菜ジュース。

【昼食】
おにぎり。

【夕食】
鳥レバーの煮物・炙りトロ・もずく酢・豆腐とオクラとめかぶの和え物。オカラのサラダ。筑前煮。

【薬】
ボルタレン(50mg)
ロキソニン(60mg)
フェルム(305mg)
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by jack-dancer | 2005-04-25 23:43 | 入院まで
何一つ安心して入院できる要素がありません。
みんな職場の長がいなくなるというのに緊張感がなさすぎです。
あるいは緊張しすぎて周囲が見えなくなっています。

ぼくはこのままでは入院することができません。

緊張感のないほうの部下が
「●●さんがいなければそれなりにできますよ~」
とか言うんですが、いままでそれができたためしはないのです。

緊張しすぎて周囲が見えなくなっているほうは、最初に飛びついた自分の思い込みに囚われて、ほかの要素はすべて切り捨てて自分の考えに状況を無理やり合わせようとしています。

手術が無事終わってから数日後までなんとかクライアントと二人三脚で持たせてくれれば、あとはなんとかするからとまで言ったのですが、クライアントの手助けを受けているにもかかわらず、手術前である今日の時点でもうパンクしています。

腹痛がひどく、朝からすでに1日分のイブプロフェン錠を飲みましたがまったく効きません。

しかしすべてはこういう職場にしてしまったぼくの責任です。
いままで何でも自分でやってきてしまったために、部下は自分の判断で仕事をすることができないひとたちになってしまっていたのです。

いまさらそんなことに気づいても仕方ありません。
ぼくは開腹手術をせずに、通院で治療のできるところを早急に探さなければならなくなりました。

【追記】
これから鎮痛剤の座薬をくれるというので病院へ行ってきます。
「明日入院なのでガマンしようと思った」といったら「それはバカバカしいです。遠慮せず来てください」とキッパリ言われました。
こういう物言いのDr.が多いT医大がぼくはとても気に入っています。
痛いとどうしても考え方がネガティブになるようです。反省。
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by jack-dancer | 2005-04-25 14:09 | 入院まで
おつとめはほぼ普段のペースで終了。
おれはもともと「短期決戦」型なので3~4日で完了してしまうのだ。

しかし。
今回はおつとめ終了後も痛い。
あの数日前の気が狂うような痛さではないが、やっぱり痛い。

こんなとき、妻の友人がはげましてくれた言葉を思い出すようにしている。

 「もうね、とられちゃうのがわかってんのよ~。
 だから今『最後に泣きをみせてやるう~』って
 暴れてんのよ、きっと」

思えばおれはおまえらを全然大事にしなかったし、うとましく思っていたのも事実だ。
でもあんなに激しい痛みを与えてくれることで、おれの命を助けてくれようとしたんだよな。
おかげでおれみたいな人間が、こんなに早期にガンを発見することができたんだもんな。

ありがとう。
手術の日まで好き放題暴れてくれていいよ。
おまえらの存在を否定し続けてきたおれが、感謝の気持ちを忘れることのないように。

ほんとうにありがとうな。

 #でもね。
 #ほんのちょっとだけ手加減してもらえると
 #もっと感謝しちゃうんだけどなあ。
 #あいててててててて。

【朝食】
パスタサラダ。

【昼食】
朝食の残り(ひとりでいるときゃこんなもの)。

【夕食】
ロイヤルホストのおかずだけみたいなメニュー。
鉄剤が胃にこたえているらしく、食欲不振。
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by jack-dancer | 2005-04-24 11:57 | 入院まで

2005/04/23 入院日決定

入院は2005/04/26 13:00に決定。
12:40ごろ入院受付にくるようにとのこと。

いよいよかあ。
当日は妻の仕事が休みなので、午前中職場に顔を出し、様子を見たあとその足で病院に行く予定である。
手術の前々日、つまり5/4夕刻までは検査や採血の時間を除けば何をしていてもいいそうで、だったら一日数時間ではあるが会社に行くことにした。

何かをしていなければ落ち着かない。
かといってフル出勤をしていたら神経が持たない。

パートタイムくらいがちょうどいいと思う。

復帰は5/23を予定してみた。
この週からパートタイム出勤をはじめ、翌週には完全復帰のシナリオ。
万が一入院が長引いたときのことはまたあとで考えればいい。

 #そういえば入院するのは大学病院だ。
 #「○○教授の総回診です」とかあるんだろうか。
 #少し楽しみだなあ。

【朝食】
パスタサラダ。納豆。もずく酢。プル-ン5つ。

【昼食】
にんにくの芽のおひたし。エビシューマイ。

【夕食】
焼き鳥。

【薬】
9:30 鎮痛剤。
18:00 鎮痛剤
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by jack-dancer | 2005-04-23 12:22 | 入院まで

2005/04/22 自己血採血

9:30AM 自己血採血のため、T医大へ。
思っていたよりも時間は短く、モーツアルトなどを聞きながらなごやかかつ快適に400cc採血終了。
しかしこの病院の医師は、独特の表現方法を用いるので飽きない。

 K医師「採血は10分くらいですけど、その後点滴入れますから」
 おれ「点滴ですか」
 K医師「献血のとき、ジュースもらうでしょ? ジュース出ないかわりに点滴するの」

採血後、特に気分が悪いということもなく出社。

いま気づいたが、病院を出てから痛みが軽い。ほとんどないといってもいい。
中世ヨーロッパあたりで流行した「瀉血療法」というのは、あながち迷信とも言えないんじゃないだろうか。

【朝食】
赤飯。豆乳。「一日分の野菜」ジュース。

【昼食】
よく行くオーガニックショップで「鉄分補給弁当」なるものを売っていたのでお試し。
薄味でけっこう美味かった。

【夕食】
友人と妻と3人で焼き鳥。

【薬】
17:00 鎮痛剤。
23:30 鉄剤
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by jack-dancer | 2005-04-22 13:01 | 入院まで
説明しよう!

jack-dancerの痛覚は常人の3000倍鋭敏である。
そのため1b2段階のガンも痛みという自覚症状で発見できるが、手術待機期間の痛みも常人の3000倍となるのだ!

************************
ということでこの日記は2005/04/22に職場で書いてます。
理由は「昨夜は痛くてころがり回っていたから」。

いやあ、情けない話だが本当に痛くてたまらん。
鎮痛剤は効かなくなるわ翌日の自己血輸血準備は心配になるわ便は出ないわ、ただでさえナーバスになっているところへもってきて、この人生最大の生理痛。
ついに会社でまで横にならなければならないハメにおちいってしまった。

終わるまでおとなしくしているしかないんだろうなあ。しくしく。

【昼食】
ちゃわんむし。もずく酢。

【夕食】
やきそば。サラダ。中華風海鮮炒め。豆乳。

【薬】
15:00 鎮痛剤
22:00 鎮痛剤
24:00 鉄剤
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by jack-dancer | 2005-04-21 23:59 | 入院まで
PMS、終了。人生最後のおつとめである。

うっとおしく、20年以上苦しめられてきたおつとめではあるが、もう2度とないんだなあと思うと、不思議な感傷がある。

デジャブか? なんだか覚えのある感じがするなあ。
あれはなんだったかなあ。。。

 その存在すら許すことができず
 抹消することに自らの半生を賭けておきながら
 別離の瞬間に生じる感傷。

 おお! こ、これは。。。っ!

 おれ「貴様はすでに死んでいる」
 生殖器「フッ。生殖器たるもの。。。決してヒザなどつかぬわ!」
 おれ「生殖器よ。天に還るときがきたのだ」
 生殖器「我が人生に一片の悔いなし!!!! ぐはあ!」
 おれ「強敵(とも)よ。。。」

ということでこの数日間は「北斗の拳」ごっこで個人的に盛り上がってみようかと思っています。


【朝食】
納豆。もずく酢。ワカメとヤマブシタケのスープ。ごはん。
メシマコブ。

【薬】
9:00 鎮痛剤
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by jack-dancer | 2005-04-21 11:56 | 入院まで

補助療法に関する考察

あまり強い精油はおすすめできないが、つらい症状があるときには「アロママスク」がいいと思う。
生理痛やPMSにはおれが愛用しているクラリセージを1~2滴、花粉症用の紙マスクなどの表面につける。
これだけでずいぶんラクになるから不思議だ。

昨日は4回も鎮痛剤のお世話になってしまったが、今日はまだ2回。

おれの鎮痛剤は通常「1日3度まで」と服用制限されている、よくあるタイプの市販薬なので、「あと1回残ってる(飲もうと思えば飲める)」というのは気楽だ。
「ああもう4回も飲んでしまった」と思うのは精神衛生上よろしくない。

鎮痛剤の効き目が悪いと思われるときにも、このマスクは効力を発揮するが、補助療法を用いるにあたって何よりも大切なことは「絶対に効く」という信念と「効けばもうけもの」といういいかげんさの中庸だと思う。

アロマテラピーの基本は「身体のためになる匂い」=「そのひとが心地よいと感じる匂い」なので、自分の好きな匂いをチョイスすれば、それには薬効があるということになる。

術後はいきなり更年期障害がやってくるはずなので、いまから精油の準備には余念がない。

おれの場合、ガン自体の治療法はすでに医師から提示されている。
あとはそれをどう快適に乗り切るかだ。

放射線治療の追加があった場合や化学療法に移行した場合の副作用の軽減にも、アロマテラピーはきっと効力を発揮してくれるだろう。

 ※化学療法時には使用してはいけない精油がありますので
  もし試そうと考えている方がいたら、必ずプロのセラピストに
  相談してください。
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by jack-dancer | 2005-04-20 23:32 | 入院まで
などというカッコいいもんじゃないんですが。
昨晩またぞろ患部がえらく痛み出しちょっとヘコんでます。

もともと文字通りの「お天気屋」で、ちょっと体調が悪いなあと思うと雨が降ったりするのだが、今日も案の定、雨。
最近天気予報とかまったく見なくなったので、痛みの多寡で明日の天気予報に代えるという手もあるにはあるのだが、そんな呑気なことをいってらんないくらい痛かった。

幸いにして妻は北斗神拳伝承者かと思ってしまうほどの「指圧の天才」なので、昨夜も「三陰交」とかいう秘孔を突いてもらいなんとか眠ることができたのだが、毎晩これではそう遠くないうちに夫婦そろって力尽きてしまう。

早く入院してばっさりやってもらいたい。
術創が痛むのは納得できるが、見えないところが痛いのは余計な心配を誘発することになるのでやっぱりちょっとヤだ。

 #でも切ったら切ったでまた痛いの痒いのって騒ぐことは目に見えてます。
 #ほんとうに痛みにはとことん弱いので困ったもんです。

【朝食】
シチュードプルーン。卵・ヤマブシタケ・ワカメのスープ。もずく酢。にんにくの芽のおひたし。

13:00 鎮痛剤。

【昼食】
サブウェイの新作サンドウィッチ。えびタルタルソースとハーブティ。
ハーブティの成分は推定ローズヒップとハイビスカス。

18:30 鎮痛剤。残業1時間。

【夕食】
海鮮と焼き鳥。
焼き鳥屋でグアバジュースなんて、以前からは考えられないチョイス。
つくづく病気はしたくないものだ。

10:30 鉄剤
1:00 鎮痛剤
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by jack-dancer | 2005-04-20 11:26 | 入院まで