子宮頸ガンになってしまったFTMTSでございます。


by jack-dancer
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どうなっちゃってんだおい

あまりここでそういうことを書かないことにしていたのだが、やっぱり書く。

おれははじめからハッキリ申し上げていたとおり、「子宮」「卵巣」などというものにはぜんぜん興味がない人間で、だからこそ全摘出と決定したときもまったくどうでもいいと思っていた。
命さえあればそんなものはなくてもいい(というよりないほうがありがたい)というスタンスである。

だから、おれの選んだ病院の環境は、特におれにとっては不満のあるものではなかった。
同一フロアをまっ2つに区切り、半分が婦人科、半分が産科。
共有部分はエレベーターホールとホール前の談話室および食堂のみ。

もちろんこの状態でも時折イラッとすることはあって、談話室で騒ぐ出産待ちの見舞い客などはそのうちでも最大の問題だったが。
そのむこうにはニットキャップのご婦人がひとりで点滴スタンド下げて景色を眺めているというのに。

遠慮しろとはいわないがせめて産科側の病室でやってくれねえかなあと、おれですら考えたことがあるほどだ。

しかし、今日読んだ話はそういう「空気の読めないシロウトさん」の話ではない。
れっきとしたプロがなんてことやってくれちゃってんだよという話だった。

抗がん剤治療のために入院されるご婦人と妊婦さんが同室ってどういうことだ?
デリカシーとか言う高度な感情を通り過ぎて、こいつらおかしいんじゃないかと思ってしまうのはおれだけか?

どんな仕事も「仕事」になってしまうと「慣れ」が生まれ「鈍化」が始まる。
医療関係者だけにそれを求めるのは間違っているのかもしれない。
しかし人間の命を扱う職業はそうはないはずだ。

どうか「聖職」としての自覚を持ってください。お願いです。
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by jack-dancer | 2006-08-19 12:32 | 術後1~2年