子宮頸ガンになってしまったFTMTSでございます。


by jack-dancer
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2005/04/25・その2 なんてステキな

時間外だが病院へいってきた。

おれは比較的暗示にかかりやすいたちなので、実は「病院にいる」というだけで安堵して、さまざまな症状が軽減されてしまうことが多い。

しかし今夜は地獄であった。
痛い。痛い。ただひたすら痛い。
腰に少しでも体重がかかると飛び上がるように痛むので横になることも椅子にかけることもできず、おれは救急外来の床にひざまずいてしまった。

 #ちょうど orz のポーズですね。

マジで涙がにじんだ。
カッコ悪いということはもちろんだが、とにかくなんだかわけもわからず痛いのだ。
見かねた救急外来の受付の兄ちゃんが声をかけてくれる。

 受付の兄ちゃん「大丈夫ですか。いま看護師を呼びます。何科ですか」
 妻「婦人科ですう~」

外見的には小太りのとっちゃん坊やを指して婦人科ですと言わねばならない妻の苦悩も気の毒ではあるが、いまはとにかくただひたすら痛い。

ようやく診察室に通されたが、診察ベッドに横になることもできない状態だ。

 C医師「痛み止めは飲んでいますか」
 おれ「はい。でも3日くらいまえから効きにくくなって」
 C医師「今日は飲みましたか」
 おれ「はい。午前中に1日分飲んでしまいました。
    さすがにこれ以上飲むのはよくないと思って午後は飲んでません」
 C医師「ロキソニンですか」
 おれ「。。。? いえ。市販のイブプロフェン製剤です」
 C医師「ロキソニン、飲んでないんですか」
 おれ「。。。はあ」
 C医師「嫌いなんですか、ロキソニン」
 おれ「あの。。。ロキソニンって。。。なんですか」
 C医師「えっ? ロキソニン処方されてないの?」

いや。
そういえばいままでおれ、これほど痛いって言ったことなかったような。
「痛い時には市販薬飲んでいいですか」としか聞いてないし。

ソッコーで血圧を計られてボルタレンを突っ込まれ、ロキソニンを処方された。
20分ほどしたら大量の発汗とともに、痛みが消えている。

こんなステキなものがあるんだったらもっと早く痛いと騒いでおけばよかった。

【教訓】
医師には症状は正確にすべて伝えておきましょう。
どんな小さいことでも不要だと自己判断せず、話しておくべきです。
ぼくは明日入院したら以下のような症状を訴えまくろうと思っています。

 「喉元がつかえるような感じがあるのですが肺転移ではないでしょうか」
 「肛門のあたりが激しく痛むのは直腸転移ではないのでしょうか」
 「尿が近くなったような気がするのは膀胱に転移しているせいではないですか」
 「ここに新しくできたイボはメラノーマではありませんか」

。。。あまりやるといざというときに本気にしてもらえないので、なにごともほどほどに。


【朝食】
おにぎり。プルーン。一日分の野菜ジュース。

【昼食】
おにぎり。

【夕食】
鳥レバーの煮物・炙りトロ・もずく酢・豆腐とオクラとめかぶの和え物。オカラのサラダ。筑前煮。

【薬】
ボルタレン(50mg)
ロキソニン(60mg)
フェルム(305mg)
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by jack-dancer | 2005-04-25 23:43 | 入院まで