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子宮頸がんになってしまったFTMTSが、17年後に膀胱がん疑いから子宮頚がん再発と診断されました。


by jack-dancer
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2005/04/04・その2 自分の不安を罵倒する

告知以来、わずか数日で体力がガタ落ち。
身体のおかしいところがすべてガンのせいに思えてくる。
そこで具合の悪い(ガンのせいじゃないか?と思ってしまう)箇所を列挙し、ひとつづつ自分自身で論破してみる。

1.腰痛

 なんと快方に向かっている。
 本当にガンのための痛みだったらこんなにヘラヘラしていられない。

2.肛門前部の違和感

 あまり食事をしていないので便が出ないんだからあたりまえ。
 告知直前に神経がやられて下痢をしたときには違和感なんかまったくなかった。
 数日というレベルの短期でここまで進行するガンはさすがにないと思う。

3.不正出血

 内診”前”に、「タンポン入れますね~」と看護師さんが言っていた。
 つまり内診後の出血はある程度見越されていたはず。
 しかもガンなんだから多少の出血なんかあたりまえなのである。

4.嘔吐感

 食事をまともに摂っていないんだし、神経が疲れてるんだからこれも当然。
 「治療前」子宮ガンの自覚症状として吐き気なんてのはありえない。

5.疲労感

 いや。だからさあ。そりゃあ疲れるだろうよ。
 メシも食わず寝不足でまともに行動できるほうがおかしいよ。

【結論】

ぐだぐだ言わずに食って寝ろ。
ガンも手術もほぼ確定なんだから、こんなところで盛り上がって、勝手に悲劇の主人公やって、体力落とすのは愚の骨頂。
なに? 導眠剤がないと眠れない?
じゃあ飲んで寝りゃいいだろ~が。
お前の飲んでるのなんか、たかが市販の「ド●エル」じゃねえか。
by jack-dancer | 2005-04-05 00:13 | 確定診断まで | Comments(0)